Mr.アスベスト 第3話 魔法の石のあと始末

大気汚染防止法
アスベスト対策の担当省庁は、厚生労働省、国土交通省、環境省です。厚生労働省は労働者の健康保護、国土交通省は建築物のアスベスト対策、環境省は大気汚染防止法に基づくアスベストの飛散防止対策を担っています。
アスベストの規制について大まかに3つ
「アスベストがあるかどうか、事前に調べること!」
- 古い建物を壊したり、修理したりする前に、そこにアスベストが使われているかどうか、必ずプロの人が調べなければならない。もしアスベストが見つかったら、ちゃんと対策をしないといけない。
「アスベストを安全に取り除くこと!」
- もし建物にアスベストが使われていて、それを壊したり取り除いたりするときには、アスベストの繊維が飛び散らないように、特別なやり方で作業をしないといけない。例えば、作業する場所をビニールシートで囲んだり、水をかけながら作業したり、特殊なマスクをつけたりして、アスベストが空気中に広がらないようにする。
- そして、そういう特別な作業をする人は、そのことを役所(やくしょ)に「これからアスベストの作業をします!」と前もって伝えなければならない。
「取り除いたアスベストはしっかり片付けること!」
- 取り除いたアスベストは、そこらへんに捨ててはいけないんだ。特殊な袋に入れて、アスベストだとわかるように印をつけて、決められた場所でしっかり処分(しょぶん)しないといけないん。
法改正で何が変わったか?
この漫画は、環境省が出している大気汚染防止法改正の資料を基に制作しています。
改正された内容は大きい項目で以下の4つ。
- 規制対象建材を拡大
- 罰則の強化・対象拡大
- 事前調査の信頼性の確保
- 作業記録の作成・保存
まんがに描かれているのは「事前調査に関する記録を作成し、その写しを解体等工事の現場に備え置く必要があります。」の部分です。解体現場を取材して確認しましたが、置いてありました。しっかりと法律を守って作業されていることがわかりました。
みなさんの地元で、もし、解体や改修の工事現場があれば確認してください。
このまんがを作ったのは株式会社都分析さん
「もしかして、アスベストが入ってるんちゃうかな?」そんな不安を感じたら、大阪の都分析に頼ってみてください。長年、この道でやってきたアスベスト調査のプロフェッショナル集団です。
古いビルや工場、家屋の解体や改修工事の前には、アスベストのチェックが不可欠。都分析では、経験豊富な専門スタッフが、法令をしっかり守りながら、最新の技術と設備を使って、迅速かつ丁寧に調査を行います。
「専門的なことはよく分からへん…」という方もご安心ください。調査の結果は、分かりやすい言葉でしっかりご説明します。お客様の疑問や不安が解消されるまで、親身になってサポートさせていただきます。
事前調査から分析、報告書の作成はもちろん、アスベストが見つかった場合の対策や処理についても、的確なアドバイスをさせていただきます。「安全・安心」を第一に、お客様の環境を守るお手伝いをさせていただきます。
アスベスト調査のことなら、信頼と実績の都分析にお気軽にご相談ください。きっと、「頼んでよかった!」と思っていただけるはずです。